両班(りょうはん)由来・語源
■兩班(りょうはん。양반(ヤンバン・韓国)
・高麗、李氏朝鮮王朝時代の官僚機構・支配機構を担った身分階級のこと
・高麗時代に両班が作られた時は身分階級ではなく官僚制度を指す言葉だった
・李氏朝鮮時代は階級の最上位に位置した。時代とともにその数は増え、多くの人が両班の末裔を自称している
・現在の韓国人の大多数が両班の血を引くと自称しているが、族譜を見れば大体分かる
■高麗(こうらい)は、918年に王建(太祖)が建国し、936年に朝鮮半島を統一して、1392年まで続いた統一王朝である。都は開京。朝鮮を表す「Korea(英語)」、「Corée(フランス語)」などの語源ともなった
■李氏朝鮮(りしちょうせん)は、1392年から1910年にかけて朝鮮半島に存在した国家。李氏朝鮮は比較的古い表現であり、最近は朝鮮王朝と呼ぶことが多い
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