2016年5月15日日曜日

三方良し 語源

三方良しの由来・語源



■三方良しは「売り手よし、買い手よし、世間よし」の三つの良し。売り手と買い手がともに満足し、また社会貢献もできるのがよい商売であるという、近江商人の商売哲学


■三方良しの理念が確認できる最古の史料は、1754年に神崎郡石場寺村(現在の東近江市五個荘石馬寺町)の中村治兵衛が書き残した家訓であるとされる


■ただし、「三方良し」は戦後の研究者が分かりやすく標語化したものであり、昭和以前に「三方良し」という用語は存在しなかった


■近江出身の実業家
・伊藤忠兵衛(伊藤忠商事創業者)
・伊庭貞剛(住友総理事)
・越後正一(伊藤忠商事中興の祖)
・奥村綱雄(野村證券社長歴任)
・木村皓一(ミキハウス創業者)
・堤康次郎(西武グループ創業者)
・山岡孫吉(ヤンマー創業者)


略歴・経歴(プロフィール)
■山岡孫吉 (やまおか・まごきち)
1888年~1962年】農機具メーカー大手のヤンマー創業者。滋賀県出身。1912年山岡発動機工作所を創立。農業用石油発動機を開発し、ヤンマーの商標で販売する。1933年世界初の小型ディーゼルエンジンを完成。1936年山岡内燃機を設立し社長となる。1952年ヤンマーディーゼル(現・ヤンマー)と改称

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